このレビューはネタバレを含みます▼
今までの悪役令嬢ものより、努力している主人公が好きです。ヒロインとの舌戦もカッコイイ。
初めは勘違いで突っ走っているような感じもしましたが…。
ヒロインは聖女サマなのに人の意見を全く聞かず、その割に自分の取り巻きの意見は肯定。貴族と平民以前に、どうかしてる。
主人公の理解者が少しづつ増えていますが、頑張れ！と思う反面、展開が遅すぎて（味方も優秀だけど少なすぎて）辛いです。
最近は1巻で完結しないラノベ増えていますが、これでは飽きてしまいます。某最低最悪最強の女王のお話しみたい。
せめて1巻ごとに1つ、困難を乗り越えて完結して欲しい。
私は絵柄はコミックのほうが好きです。
－－－－ーーー2022/09追記ーーーーーーーー4巻まで読みました。聖女が吹っ切れたのは良かったかな。とはいえ、3巻からとっ散らかり始めてましたが、聖女を聖女たる人物に引き上げる前に、本編が別の方向へ進んでいます。
さすが、なろう系…。終着点が見えません。
この作者さんをこの作品でしか知りませんが、主人公のアリシアを完全無欠ヒロインにしたくて仕方ないのでしょうね…。アレコレとエピソードを詰め込んで、で？というまとまりなさ加減。敵国でもとにかく周囲の人々に愛されまくりで、ご都合主義も極まってます。
そして大人達があまりに仕事してない。大丈夫ですかね？この世界…。
イラストもほぼありませんし、私にはもう購入する気持ちはなくなりました。
続きは気になりますが、読みたいと思ったらwebで十分です。
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