このレビューはネタバレを含みます▼
●ほんの30Pほどの短編ですが、ネコチャン萌えが詰まっていました。ええ…根古さん、ネコで猫なんです…なのでファンタジーです。ネコチャンとのえっちを気にせず読めるかた向け!タチの多磨さんの許容度もすごいです。「俺ネコ好きだから全然いい!」って(笑)
●耳を触られ、喉ごろごろされて、しっぽがピーンとなり、キスのとき舌はざらざら…えっちはオシリをぐいっと突き上げて、またしっぽピーン!ネコチャン特性モリモリです。かわいい…
●でも根古さん、飼い主さんとは死別していて、もう誰かを好きになることは怖いって多磨さんを遠ざけてしまう。この短編の中でそんな感情の機微まで描かれているのが良いですね。猫好き多磨さんはそんなことでは諦めない。ラストはこの先が楽しみなハッピーエンドです。