このレビューはネタバレを含みます▼
スミレも強くあろうと高潔である姿に胸打たれますが、個人的にはクリスティナ様が大好きです。想像も出来ない程、辛い目に遭ったのに、知識と頭脳と美貌を駆使して、一日でも長く生きるために懸命である姿に胸が締め付けられます。ディアラム卿が死後もクリスティナ様を守ろうと暗躍されていたカッコ良すぎる描写も相まって、「クリスティナ様が最後まで生き延びて、最終回の後も幸せに生きて欲しい」気持ちが強いです。和泉先生には、長く作家活動を続けて頂きたいので、ご無理なさらずに、執筆して頂きたいです!