このレビューはネタバレを含みます▼
2巻では、「完璧でカッコイイのに実は甘えたがりの受だった」柴先輩のさらに深い内面が描かれました。相手を束縛してしまう不安定な闇を抱え、過去の恋愛では辛い苦しみを味わってきたよう。(このときの回想の闇彼氏、あとで出てきそう…)攻の田丸に些細なことで嫌われたと思い込んで怯える先輩の姿に、引くどころかますます大事にしたい思いが強くなった田丸くん。仕事ではまだまだ頼りないけど、素直で優しくて器が大きい(ナニも大きい)田丸くんが、これからどういう風に先輩を包み込んであげるのか、今後がさらに楽しみ! 怯えてつらそうに顔を歪める先輩はすごく色っぽかったけど、お風呂のイチャイチャシーンの笑顔、可愛くて最高だった。