【電子限定書き下ろし短編付き】騎士と王太子の寵愛オメガ~青い薔薇と運命の子~
しばらく寝かして再読





2022年1月12日
初めて読んだ時、主人公のキラの言動があまり理解できなくて、なんで?ってなること多く、お迎えの騎士のことはそこはBL小説だからお約束で想像できるし、うーん、たしかに愛息子のミールは健気で可愛いけどね、と思ったくらいだったのですが、久しぶりに再度読んだらなんかおもしろかった。そうか、キラが今のことしか考えられないのは、学がないし、人に頼ることなく真っ直ぐ生きてきたからなのか、と気づいたら、短慮も健気に思えてきた。囚われの姫と騎士ごっこのくだりは何度読んでもかわいくて笑える。やっぱりミールかわいい。子あり作品の中でダントツ。

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