ルードヴィッヒ革命
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ルードヴィッヒ革命

由貴香織里

世を拗ねた子しか扱いよくないのはなぜ??

ネタバレ
2022年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉が乱暴だったりしても本当は愛情がある子や、親から愛されてないと拗ねちゃう子が救われるお話、大好きなんですけど、同時にそうでない女性への辛辣な最後はなんかう~んと思っちゃいますね。拗ねられる子って本当は幸せなんですよね。愛情を信じていられるから。でもずるい女が主人公によって改心するってお話全く無いですよね。悪女は悪女なりの哲学があるといいのですが、いつまでも愛情を求めて口や態度が悪くて気を引くような女の子が主人公にはっとさせられハッピーエンドっぽくなるのが定番。少女漫画だけどしんどい世界から頑張って悪女になった子には救いがないのは先生の女性の好みが強く反映されてる気がします。私も本心をあんまり口にしないで上手くやりおおせる悪女系は現実怖くて仕方ないんですが、男性に愛されるのが大事なんじゃなく、悪女の心が救われる話も欲しいのに大抵死ぬのでなんだかなぁ…。男性に愛される女が価値があるみたいな逆の意識を感じます。自分がファンになった少女時代からもう年を取っているので価値観も変わったのに先生の一貫した女性の好みのぶれなさはある意味すごいですね。
でも先生の童話のアレンジする才能が半端ないのは本当に見事で、新作ではもっと先生が色んな背景に思いを馳せたキャラが見られるのを楽しみにしています。
だいぶディスってる内容になってると思うけど童話を理解してる人ほど先生の魅力にハマると思います。なんかコメントでこのキャラ嫌いなんですよね、とか書かれてるの分かるけど作者にはせめて愛して欲しいもやもやもあります。
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