このレビューはネタバレを含みます▼
待ちに待って首がひん曲がるんじゃないかってぐらい首長くして待ってました続編！
3作目【DOGS dog eat dog】期待通り！ここまで続くといい加減「好き」とか言い始めちゃったらどうしようかとちょっと心配してたら全然そんなことはなく、相変わらずな雰囲気を保ちつつも確実に進展している二人が最高によかった。斉藤との関係を、いまだ明確に「恋愛」カテゴリにしない（できない？）矢島、そういうとこ好き！下巻最後、一緒に映画見てるのにソファーの端と端に座る二人（笑）たまの休日を一緒に過ごしてるくせにさ、なんでそんな座り方なんでしょう！ほんとこの感じ、たまらない。上巻で一切のセリフなし、ベッドでたばこを吸う斉藤を思い出す矢島のあのページ、めちゃ好き。ずっと見ていたいシーンだった。新たな登場人物もでてきて、これはまだまだ続きますね！もうすでに次が待ち遠しいですよ！DOGSに飢えてます！昼飯ではこの飢えはいやせません！
2作目【DOGS infigt】相変わらずな矢島、やることやってるけど、つきあってるかどうかはわからないとのたまう、そんなとこ、好き！あっさり別れを切り出すとこも潔くてよかった。矢島全然めそめそしたとこないんだけど、でも完全には割り切れてないとこがまたいいんだよなー。ほんと矢島最高！どこでもさかっちゃう斉藤に必死の抵抗をする矢島、そう、矢島ほんとは強いんだよ、そう思うと普段押し倒されちゃってるのがなおさらにくい。
1作目【DOGS】身長180センチ、運動神経のいい受け矢島が変態エリートな攻めの斉藤にねじ伏せられ組み敷かれるのが非常に楽しい。二人とも気が強くて、簡単には甘くならなくて、とにかく私の好きな要素がつまりまくりの大好きな作品。矢島は流され気味ながらも、決して斉藤に負けてはいないというか、ただ押し倒されてるだけじゃない感じがとてもよい。
汁も音も控えめ、あえぎ声だってほとんどない、ドライでクールな描写がぐっとくる。本当に好き！このままずっと、この雰囲気で続いてほしい。「愛してる」とか言い出さないでくれー。
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