君香シャーレ
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君香シャーレ

鯛野ニッケ

花酵母のお酒が飲みたくなる

ネタバレ
2022年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 体感予報の広告に釣られ、以降シーモアにどっぷりはまるw作家さん買いです。大学の理系研究室を舞台にした変態レベルの匂いフェチと研究以外興味ない人見知りのコミュ障が恋する物語w人工的な匂いが全てクサいと感じ女子と付き合うことも諦めた高階が、初めて自ら嗅ぎたいと思うほど良い匂いの持ち主は、同じ研究室の先輩有路だった。寝食忘れるくらい研究に没頭し、それ以外興味なく人付き合いはポンコツの有路の研究を手伝う代わりに、高階は有路の匂いを嗅ぐw二人ともド変態っすww体感予報もほのぼのとした笑いがあったが、本作もほのぼのと笑えて楽しい。研究室のみんなが仲間意識の高い良いヤツばかりで、高階と有路のことを彼ら以上に理解していてほっこりする。だから高階も有路に「パンツください」と堂々と言っちゃうwそっから始まるパンツあげてもいい理論、笑いましたぁw表紙がエロいけど意外にも本編ではほぼエロ無し。変態的に匂いを嗅ぐシーンは笑えたりするしw書き下ろしにエロあり。楽しく読めた一冊です。
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