おこぼれ姫と円卓の騎士
」のレビュー

おこぼれ姫と円卓の騎士

石田リンネ/起家一子

読破‼️

ネタバレ
2022年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミックを先に読んでいました。好きな内容で、何度も読んでは続きが気になり、それでも原作には手を出さずにいました。何年も経っている作品なので、続きは出ないと諦め、原作を読もうと読みはじめました。1巻からしっかり読みましたが、購入は正解でした。初めはおこぼれ姫と言われていたレティですが、なるべくしてなった女王だったんだと、18巻とかなりの多さですが、満足の内容でした。婚姻の所では、期待を裏切られた気持ちになりましたが、女王と男爵では仕方ないのかな。国と結婚して、本当に好きな人とは恋人(愛人)として、ナイツオブラウンド1席の常に一緒にいるデュークがいて、お互いそれで満足しているならそれはそれでいいのかな。デュークは一生独身で心身共にレティに捧げ、レティも別謚名は愛人王だけど、国の他はきっとデュークだけに捧げたんだろうな。ゼノンは真の悪役として、かなり引っ掻き回したけど、最期はあっけなく普通の女の子にやられました。顔がわからなくなるほどのめった刺し。残酷な最期だと思いますが、冷たい言い方ですが自業自得。
時間をかけて読破。してみたら、やっぱりコミックも続き読みたかったなぁ。という気持ちになりました。
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