エッチ度も展開も大満足！

BL部門第1位ということで読んでましたが、1位であることが納得の面白さでした。
名取はノンケながらア○ルを開発されたい願望があり、同窓会で再会したアダルトAV関係の仕事をする瀬尾に、ア○ル開発に理解はある女子を紹介してくれるよう相談します。後日待ち合わせ場所に行くと、女の子ではなく瀬尾がいて、なんと瀬尾はゲイビのAV男優で、名取は瀬尾とセッ○スをすることに。そこから恋愛へと発展し、色々な困難を二人で乗り越えていくお話です。
攻めがAV男優とあって、とにかくエッチなシーンが多い。でも、ただただエッチしている訳ではなく、ストーリーもちゃんとしてます。2巻、3巻はゲイとノンケが付き合うことの気持ちや立場のすれ違いが描かれてて、それを解決していく度、二人の愛が深まっていくのを感じられます。特に攻めの瀬尾が、ぶっきらぼうだけど受けの名取のことが大好きというのが表情から伝わってくるので、凄くキュンとなります。テンポもよく、どんどん読み進められるので、じれってくないのもとてもいいです。