金色蜂に蜜
」のレビュー

金色蜂に蜜

キタハラリイ

美しくて切ない

ネタバレ
2022年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ キタハラ先生の作品が好きで、本作も苦しく切ないながら最後には救いがあり、何度も読み返しています。主人公・顕史の生い立ちや境遇は悲しいですが、だからこそ余計にその美しさが際立って、痛々しくて。虚しさを抱えて生きる修人と顕史が次第に引かれあう様子をハラハラしながら見守っていたので、二人が一緒に一歩を踏み出せた瞬間は涙が出ました。番外編では愛がさらに深まった二人に出会えます。オススメです
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