楽園までもう少しだけ
」のレビュー

楽園までもう少しだけ

安西リカ/七瀬

受けが強くなる過程が素敵。

ネタバレ
2022年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんの新刊、電子になるのめちゃくちゃ待ってた…!

自意識を持ったセクサロイドの本田(ほんだ)×高卒で働く苦労人、晴(はる)。何も知らない頃の受けも普通にうぶでかわいいけど、後半の意思をもって行動する姿はかっこよかった。

これ作者さんによって、もしくは書きようによってはいくらでもバッドエンドになるのではとドキドキしながら読み進めたけど、最悪な感じにならなくて本当に良かった…😓なぜ今、ヒューマノイドロボットをテーマに書こうと思ったのか、すごく気になるので作者さんどこかで教えて欲しいな。
ヒューマノイドの葛藤とか倫理観とか横の繋がり社会等々、細かい設定も読み応えがあった。

やっぱりロボット×人だから盛り上がるのだろうか。
どう考えても高橋×鈴木(どちらもセクサロイド)のその後が気になる。読んだ人は絶対こっちも気になってるはず!
高橋×鈴木メインで、本田×晴のその後書き下ろし付きで単行本出して欲しいな…😺
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