優しさと愛しさと可愛さが大渋滞





2022年1月24日
めちゃくちゃ可愛い幸せなお話でした!ほんとにタイトル通り。
ゲイの好文とヘテロ?バイ?の由利の大学生カップルのお話です。8割くらい固定ですが、リバ設定です。
コミックに限らず、リバのお話を読んだことがなく、どうかなぁと思いながら読みましたが、納得のリバ。お互いの心情がとても丁寧に描かれているので全く違和感なかったです。
とにかく好文も由利もいい子で可愛い。
関係を引っ掻き回すような人も出てこず(いらない派です)、基本的にお互いを思いやる気持ちのみが溢れているので読んでいて幸せな気持ちになります。
お互い大好き過ぎて幸せなんですが、ゲイ自認のある好文の心情が合間合間で切なくさせるので、幸せ〜と思いながら読んでいたら不意にキュッと胸を締め付けられますが、由利が心の器の大きな青年でまるごと受け止めてくれるので安心して読めます。
かと言って、由利が大きな存在で好文が小さいやつかというとそんなことはなく、常に2人の関係・立場が対等なんです。
その関係・立場の対等さが色んなエピソードから匂わされますがその究極がリバという形なんだなと感じました。
等身大で対等な関係の2人がお互いを思いやる気持ちが尊くて温かい。
人を好きになると優しい気持ちが湧き出てくるよね、と思わせる作品でした。
サクサク読める文体なので小説ながら隙間時間に読み終えてしまう手軽さです。
リバか、、と敬遠せず、手に取ってみていただきたい一冊です。読んでよかったです。
ゲイの好文とヘテロ?バイ?の由利の大学生カップルのお話です。8割くらい固定ですが、リバ設定です。
コミックに限らず、リバのお話を読んだことがなく、どうかなぁと思いながら読みましたが、納得のリバ。お互いの心情がとても丁寧に描かれているので全く違和感なかったです。
とにかく好文も由利もいい子で可愛い。
関係を引っ掻き回すような人も出てこず(いらない派です)、基本的にお互いを思いやる気持ちのみが溢れているので読んでいて幸せな気持ちになります。
お互い大好き過ぎて幸せなんですが、ゲイ自認のある好文の心情が合間合間で切なくさせるので、幸せ〜と思いながら読んでいたら不意にキュッと胸を締め付けられますが、由利が心の器の大きな青年でまるごと受け止めてくれるので安心して読めます。
かと言って、由利が大きな存在で好文が小さいやつかというとそんなことはなく、常に2人の関係・立場が対等なんです。
その関係・立場の対等さが色んなエピソードから匂わされますがその究極がリバという形なんだなと感じました。
等身大で対等な関係の2人がお互いを思いやる気持ちが尊くて温かい。
人を好きになると優しい気持ちが湧き出てくるよね、と思わせる作品でした。
サクサク読める文体なので小説ながら隙間時間に読み終えてしまう手軽さです。
リバか、、と敬遠せず、手に取ってみていただきたい一冊です。読んでよかったです。

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律花 さん
(女性/50代) 総レビュー数:593件