劣情の箱(合本版)
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劣情の箱(合本版)

千野ち

下克上ラブ(///∇///)

2022年1月28日
跡継ぎの朔と朔に使える執事の夏目。
朔は幼い頃から夏目が好きだったけど、夏目はある出来事を境に家を出て、通いで屋敷に来て勤める様に。
昔は一緒にいてくれていたのに・・と寂しく思いつつも素直に言えない朔。
ある日屋敷を探索中に開けてはいけない指輪の箱を開けてしまった朔。屋敷に仕える霊媒師にその指輪の箱を開けてしまったことで、その呪いが朔に振りかぶってしまったという。
この屋敷に仕えていた女性が、主との関係を添い遂げられなくて自ら命をたってしまったというが、その呪いが朔に振りかぶってしまったことで朔はある発情期の様に身体が火照ってしまい、その火照りを夏目が身体に触れて発散してくれていた。
でも、触れられていたことによって、逆に更に身体の火照りが増し辛い朔。夏目は自分が仕える主人の為に、自分しか触れさせないというが・・。
え~?夏目、結構執着的な攻めでしたね。朔はその呪いによって、逆にエロさが増してしまって友人すらも落としかけていたので、夏目が牽制してきます(笑)
最初からお互いに素直に好きだと言えれば良かったんだけど、お互いの立場上言えないのが悲しいですね。
でも、最後お互いに素直になって良かったです。
絵が綺麗で色っぽいので、お話にあった作風で凄く良かったです。
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