ドロヘドロ
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ドロヘドロ

林田球

読み手を選ぶ鬼才の傑作

2022年1月29日
理解しがたいストーリー、絵のタッチ、世界観、書き込みの凄さ、魔法使いや、悪魔、沢山の登場人(?)物、独特の戦闘シーン・・・・。もう一般ピーポーなオジサンの頭では理解不能。ドロドロ、沼沼な展開ながら、登場人物ほぼ全員にスポットを当て、色々なところにばら撒いてきた伏線をしっかり回収してまとめ上げた手腕には脱帽。単なるダークファンタジーではなく、人の繋がりや想いなどもしっかり描いており、暗い世界でありながら時に明るく振る舞うキャラクターは敵も味方も魅力的。読み手は選ぶけど、とてもファンが多いのもうなずけます。
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