10月の少女たち
」のレビュー

10月の少女たち

萩尾望都

初期のころの

ネタバレ
2022年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ SFものや青春もの、ファンタジーなどで、萩尾先生の初期のころの作品が中心にまとまっています。こどもから大人へと成長していく過程での戸惑いやハチャメチャさを描いた作品、手塚治虫さん?作品のようなユーモアと皮肉も合わせもったコミカルな作品、短いページ数でありながら切なさと哀愁のある作品など、いろんなタイプの作品が読めて満足しました。
萩尾先生がどんな状態でネームを考えているのかを描いた『デクノボウ』。他の作家先生のことも知ることができ、おもしろかったです。
最後に載せてある作品『月蝕』は左開きで描かれているため、(その前にある『神殿の少女』が読み終わったあとは)最終ページのP.332からお読みください。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!