宵霞奇談
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宵霞奇談

椹野道流/あかま日砂紀

シリーズ27作目

ネタバレ
2022年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前巻から表紙あり。232P、2011年発売。読む順番は、人買→泣赤子→八咫烏→倫敦→幻月→龍泉→土蜘蛛上下→景清→忘恋→遠日(短編集)→蔦蔓→童子切→雨衣→嶋子→獏夢→犬神→楽園→琴歌→海月上下→抜頭→尋牛→傀儡→鳴釜→堕天使→現人→焔炎→宵霞。シリーズ27作で29冊発売。
残念ながら未完。完結して欲しいですが無理そう。イラストが初期から比べて大分変化あり。天本の癖は最初の頃は考え事をする時小指を噛んでいたのに、いつからか親指を噛むようになったのは何故……?
追儺師・天本と半精霊・敏生。渡英した河合が探す今は廃墟になった屋敷。久しぶりの美代子登場。天本と敏生もその屋敷に到着。
そこで起こった50年前の惨劇。前巻で登場した蝋燭の絵の額に隠されていた鍵。トマスの凄惨な過去が判明し、天本が父と戦う決意を固めた所で終了。
何故バーナビーが鍵を持っていたのか等々、謎は残ったまま。作者はどんな結末を考えていたのか気になります。あとがぎもなし。
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