幸せで癒される〜〜





2022年2月2日
シリーズ10巻+番外編(?)2冊+スピンオフ2冊、現在発行されているものを全部読みました! 1巻は星3.5くらいの読後感でしたが、巻を進めるごとにそれまでのエピソードがストーリーに活かされて、佐知と賢吾と史の結びつきも強くなり、3人の周りの人物たちも生き生きと動いていくので、どんどん面白くなっていきました。正直、例えば佐知の魔性のような美しさや、賢吾が佐知だけを忘れる記憶喪失などは、最初は不必要な盛り過ぎ設定じゃないかと思ったのですが、よく考えられた意味あるものなのですね!すみません。ただ、10巻まで読んでも、佐知が名門大学の医学部に「首席で」入学したという点は、単に「優秀」という言い方でいいのでは? あと、BLあるあるなんでしょうか?美人受けがすべて女名前なのが、私には地雷です。佐知だけは両親の名前から1字ずつとったものだと途中で分かったのでまぁいいのですが、舞桜とか椿とか伊万里とか、女性的な名付けにはどういう意味があるんでしょうか…。なんだか後半は文句を言ってしまいましたが、これ以外はとってもとっても満足で、つい完璧を欲してしまったんです!!

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