no reason ―恋に堕ちる―
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no reason ―恋に堕ちる―

可南さらさ/カズアキ

後半が特に好き

ネタバレ
2022年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【小説レビュー】小学生の頃、好きな子をいじめちゃう系男子だった攻め×フランス人形のように可愛かった受け。この設定だけで大好きなのですが、思った以上に攻めがやらかしてた。溺れさせるのはダメだよなぁ。高校で再会したものの、苦い記憶から攻めを毛嫌いする受け。この毛嫌い加減が結構本気でひどくて、攻めに同情するくらい可哀想だった。のちのち『心の奥では好きだった』となるのですが、嘘やろ…って信じられないくらいの嫌い方してます笑。なので中盤の展開では受けザマァを感じてしまいました。2部構成なのですが、付き合った後の2部目はとても良かった。お互い嫉妬し合っていてとても萌えた。エロもとても良い。後半にいくにつれとても面白くなったので、もっと読みたかった。前半は表現が昔の漫画みたいで古くさいのですが、後半はそこまで気にならずに読めました。
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