溺愛は溺愛だけど…





2022年2月8日
神子を娶ると国が栄えるという因習により、不本意ながら男の花嫁を迎えることになったドノンケで女たらしの攻めと、男の身でありながら異国へ嫁ぐことが生まれたときから決められていた受けの、形式だけの夫婦から見も心も結ばれるまでのお話。攻めのヴィハーンは優しくて気遣いもできて、受けのシャウーリャを大切にしてくれるんだけど、もともと女たらしで男は性愛対象じゃないとのたまっているので、半分まで読んでもまだ「お前は家族だ。弟分だ」と言っていて、全然溺愛攻めにならず読むのがつらくなりました。もう少し早めにシャウーリャへの恋心を認めて溺愛攻めにシフトチェンジしてほしかったです。

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