BLというよりも





2022年2月12日
前に一度立ち読みをして、中学生とおっさん?ナイナイ。絵も好みじゃないし、とスルーしてたんですね。
そしたら一巻無料になっているじゃないですか。ナイナイと思った後もシーモア島で度々おすすめを見かけていたので、食指動かないながらも一巻は読んでみようかな?と改めて読んでみました。
結果、最終巻までぶっ通しで購入&読んでしまいました。すごく良かった!(出版社セールありがとう!)
そもそも学生モノが刺さらない私。加えておじさんも好きじゃない。さらにBL作品で複数CPが出てくる設定が苦手。そのトリプルタッグでこの満足感。だからマンガってやめられない。
主人公は中学生の駿人と血の繋がらない叔父、優士。歳の差一回り以上。
優士、優士の異母弟のコウ、駿人、駿人の異父妹の菊花が一つ屋根の下で暮らしています。
どこにでもある、当たり前の『家族』。でもどこか歪な『家族』。
駿人が優士に想いを告げるところから物語が展開していきます。
最初に立ち読みしたときに、駿人のザ・中学生な感じにうわぁ〜、、ナイ、と思ったんですが、彼がこんなカッコいい奴に成長するなんて思ってなかった!惚れる。
菊花の先見性よ。
身体も心もどんどん大きく成長していく駿人と、どんどん皮が剥がれて小さくなる(主観です)優士の対比が素晴らしい。もうね、優士の中にいる幼い優士をギュッと抱きしめたくなりました。
駿人も菊花も真っ直ぐなんですよ。強さを持ってる。でもそれは、優士がいたからな部分がすごく大きいんじゃないかなと。どこにいても、血の繋がりがあってもなくても、紛れもなく『家族』だよ、優士!
BLなんです。BLなんですが、それ以上に、ヒューマンドラマというか家族の物語。
モノローグが、短いながらも都度グッと心にくる言葉選びで、秀先生のセンスを感じます。
絵も淡白というか独特のタッチなんですけど、なんでこんなにキャラクターの心情が伝わってくるんだろう。心臓が痛くなるような感覚に度々襲われました。
正直、ラストはえぇっ、これ?これで終わりなの?と思ったんですが、続編があるんですね?
メインの二人はもちろん、日高くん(この作品のBLの切なさを一身に担当)には絶対幸せになってほしいので、そちらも含めて続編の配信を待ちます!
ストーリー重視の方は一読の価値ありです。
そしたら一巻無料になっているじゃないですか。ナイナイと思った後もシーモア島で度々おすすめを見かけていたので、食指動かないながらも一巻は読んでみようかな?と改めて読んでみました。
結果、最終巻までぶっ通しで購入&読んでしまいました。すごく良かった!(出版社セールありがとう!)
そもそも学生モノが刺さらない私。加えておじさんも好きじゃない。さらにBL作品で複数CPが出てくる設定が苦手。そのトリプルタッグでこの満足感。だからマンガってやめられない。
主人公は中学生の駿人と血の繋がらない叔父、優士。歳の差一回り以上。
優士、優士の異母弟のコウ、駿人、駿人の異父妹の菊花が一つ屋根の下で暮らしています。
どこにでもある、当たり前の『家族』。でもどこか歪な『家族』。
駿人が優士に想いを告げるところから物語が展開していきます。
最初に立ち読みしたときに、駿人のザ・中学生な感じにうわぁ〜、、ナイ、と思ったんですが、彼がこんなカッコいい奴に成長するなんて思ってなかった!惚れる。
菊花の先見性よ。
身体も心もどんどん大きく成長していく駿人と、どんどん皮が剥がれて小さくなる(主観です)優士の対比が素晴らしい。もうね、優士の中にいる幼い優士をギュッと抱きしめたくなりました。
駿人も菊花も真っ直ぐなんですよ。強さを持ってる。でもそれは、優士がいたからな部分がすごく大きいんじゃないかなと。どこにいても、血の繋がりがあってもなくても、紛れもなく『家族』だよ、優士!
BLなんです。BLなんですが、それ以上に、ヒューマンドラマというか家族の物語。
モノローグが、短いながらも都度グッと心にくる言葉選びで、秀先生のセンスを感じます。
絵も淡白というか独特のタッチなんですけど、なんでこんなにキャラクターの心情が伝わってくるんだろう。心臓が痛くなるような感覚に度々襲われました。
正直、ラストはえぇっ、これ?これで終わりなの?と思ったんですが、続編があるんですね?
メインの二人はもちろん、日高くん(この作品のBLの切なさを一身に担当)には絶対幸せになってほしいので、そちらも含めて続編の配信を待ちます!
ストーリー重視の方は一読の価値ありです。

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