このレビューはネタバレを含みます▼
高校の頃、郁夫は妹の同級生の小栗に片想いをしていて、大学進学をきっかけに上京して地元を離れて彼の事を諦めようとしていた。
でも、上京前に自宅に遊びにきていた小栗に郁夫が好意を寄せていた事を気がつかれていて言われた言葉にショックを受けそのまま疎遠になっていたが、母が体調良くないということで地元に帰ってくることになった郁夫。
いい想い出がないまま帰って来たら、自宅には小栗がいてびっくりする郁夫に、小栗は実は郁夫の母に頼まれてルームシェアをしていたというが・・。
折角諦めていた恋だったのに、いきなりその片想いをしていた小栗が自宅でルームシェアをすることになって郁夫はどうすればいいのか不安だらけだったが、ある出来事をきっかけに小栗が自分に好意を寄せていた事を知って、自分も好きだったと告げたらお互いに我慢していた気持ちが爆発してその勢いのまますることになって・・。
とにかく郁夫が本当にうぶで経験がないままだった事を、小栗が知ると積極的になって身体に触れてくるんだけど、郁夫は恥ずかしがってその反応を見て小栗が興奮しちゃうので、なんだかんだでお話の後半はほぼエッチしているシーンでした(///∇///)
郁夫がうぶ過ぎて本当に可愛いんですよね。それにやられまくりの小栗。小栗の口調が高校の頃の口調のままなので、郁夫にとってはどう反応していいのかわからないんですね。
とにかく最後、二人が両想いになって良かったです。
只、凄く気になるのが郁夫は母が具合悪いからお世話するために地元に帰ってきているんですよね?
イチャイチャするのはいいけどほどほどにして親のお世話して下さいね?と思って読んでました。