このレビューはネタバレを含みます▼
始まりはなんであれ、ゆっくりと流れる2人の時間が素敵です!背中のあざで辛い思いをしてきた千春さんだけど、真っ直ぐ、人の本質を、自分の見たもの、聞いたものだけを信じられる、そんな聡明な千春さんを寛志さんも好きになって、大切に大事に扱ってくれて千春さんも寛志さんを好きになって。まぁ、女連れ込んでたのは、いただけないけどね!紆余曲折ある毎日を少しずつ乗り越えて2人は本物の夫婦になっていくんでしょうね。寛志さんのセリフや行動にキュンキュンさせられました!自分も妾の子として辛い思いをして歪んでしまったこともあったけど、根本にはお父さんお母さんに愛されて育った記憶があるから、とても情が深い。それにしても、情の深さでは梅さんも素敵!まさかこんな事があったなんて!自分が梅さんの立場だったら…と、思うと!なかなかできる事じゃない!そんな愛情に包まれた2人が幸せになってくれる事を強く願います!