狐のよすが
」のレビュー

狐のよすが

ミナヅキアキラ

御伽噺系人外子育てBL

ネタバレ
2022年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ もぉ〜絵が綺麗で惹き込まれた!御伽噺系BL何冊か読んでもういいやと思った時に目にはいる…もうよくないw鳥の赤ちゃんのつぶらでキラッキラな瞳とこぼれ落ちるまん丸な涙の粒にやられたwホントに絵が美しいし可愛いし可愛いし可愛いよぉ〜w狐の九重が縄張りにしている森で拾った鳥の赤ちゃん。ちょうど満腹で非常食に持ち帰り、大きくして餌にしようと思ったら「とーたん」と懐かれ情が湧く。湧くわぁ〜、可愛い過ぎて即「父さんだよ」言っちゃうwかつて森の狐が全滅し、最後に残った一匹が九重。累々と横たわる死屍を前に呆然と佇む子狐の九重。独り森で生き抜いてきた彼はいつか無くすなら最初から持たない、絶望と孤独に生きると決めた。そんな九重の心を拾った鳥の子供が揺さぶる。自分が狐ではなく鳥だとわかり、餌として拾われたと知り「父さんのために美味しく育ってみせる‼︎」とか、はわわぁ〜天使か!可愛い過ぎて捻れるw超眼福を味わえる一冊です。
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