このレビューはネタバレを含みます▼
新撰組とタイムスリップネタで期待しましたが、うーん…色々と無理が。沖田総司はこの物語の初期設定でも肺病でなくなったことになっているのになんで子孫がいるの?土方歳三と総介の子孫なら普通に考えて土方の家系だよね?なんで斉藤一と響が瓜二つなの?池田屋の時点で土方歳三と沖田総司がいなくなるって…もう新撰組の意味があるのか!?これは新撰組と歴史上の人物の名前なんて使わないで、タイムスリップ物にしたらまだ良かったかも…。このタイムスリップした状態じゃ、そもそも新しい歴史上事実の発見とかじゃなくて、歴史が変わって響とか存在しなくなったりするんじゃ!?などなど気になりだしたらモヤモヤが止まらなくなりました。絵は綺麗なだし、土方さんもカッコよかったけど…ファンタジーはファンタジーなりに土台の設定をちゃんとしてほしかった。