王を統べる運命の子
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王を統べる運命の子

樋口美沙緒/麻々原絵里依

生きる意味とは何か。

ネタバレ
2022年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 命とは何か。こんなにぐるぐると考え続ける主人公見たことない。出自がそうさせてるのかもしれないけど、真面目という言葉では片付けられない位いつも真剣だし、常に楽な方とは逆行して生きてるなぁと思う。

そんなリオに結果として振り回されるルスト、フェルナン、アラン。健気な生き方、真摯な態度にぐっと心臓掴まれちゃってるんだろうなぁ。それは恋や愛ではないのかもしれないけど、皆惹かれてる感が面白い。皆リオを何とかしてあげたいと思って行動してる😄

それにしても次巻で終わるかな?あと2-3冊は行きそうな雰囲気で読んでたけど。2巻-3巻出るまで1年かかったのか…待ち遠しいなんてもんじゃない。
恋愛要素薄め(いや、愛は深いんだけども)なのに、ぐいぐい読めてしまう。ハピエンになるか心配…ドキドキ😓
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