このレビューはネタバレを含みます▼
●単話版で揃えて、コミックス版の購入を迷っている作品のひとつです。1話だけ読み比べたのですが、まず絵が変わっていて…単話版の絵柄の方が好きでしたが…残念。セリフも結構変わってて、そこは単話版で感じた1話とそれ以降とのちょっとした違和感に整合性を持たせる改変なのかも？
●2話以降も単話版と違いあるのでしょうか…気になるものの、手を伸ばせずにおります…。そのため、評点と以下のレビューは単話版ベースです。（コミックス版と全然違ったらすみません…）
●幼少期のアルはホントに天使…！オトナになったアルはわんこです。要好き好き大好き。そして要…むちむち悩殺ボディですね…えっち…。アルの気持ちに全く気付いてない鈍感さんなのか、気付かないフリをしてるのか…？
●ダンピールという存在が出てきますが、初耳でした。いくらか作者さんの創作もあるでしょうが、不死身の吸血鬼を死なせることができるというのは伝承どおりのようです。吸血鬼と人間とダンピール、それぞれ寿命も異なる。種族の違いはあれど、「自分らしく生きる」というのがこのお話の大事な要素になっています。
●アルが血を吸ったことで要に変化が起きて、それをアルは「要らしくない」って考えるんですね。一方の要は、自分たちの寿命の差、生きるスピードのことを考える。二人ともすごく相手のことを想ってる。「どうなっても必ずそばにいるから自分らしく生きてほしい」って、悲しいけど素敵だと思います。
●“カプセル”はちょっとひねりすぎな気がしました…えっちのためのアイテム…？そのまま要が血を吸った方がえっちだったのでは…？なんて思ってます。（個人的嗜好）
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