1番大人だったのは

ネタバレ

2022年2月19日

このレビューはネタバレを含みます▼ この中で1番まともで大人だったのは主人公の汐織さんだけっていう。ずーっと不倫しててた夫、その不倫相手の彰子、その彰子をずーっと好きだった同僚？の猪戸、この3人が身勝手で思い込み激しくて勝手にぐるぐる3角関係みたいなのやっててそのワリをくったのが彰子の娘の明と汐織さんっていう。明は男や妻を引き止めるための道具でしかなくて本当不憫だったけど、最初は怒りで嫌悪してた汐織さんが自分と向き合って引き取ると決意したのが本当偉い。生みの親や血縁より育ての親を体現してて明が報われて2人の間に親子の愛情が育ってよかった。彰子は本当どうしようもないキチメンヘラだけど、夫はとにかく汐織が好きで愛してて多少上手くいかないときに浮気心あったけど基本子供がほしくてこんなことに。彰子とも明が出来てからは身体の関係はなかったみたいだしなんか明後日の方向向いてるけどきちんと自分と向き合い弱さを汐織と共有出来てればこうはなってなかったなと。猪戸くんはなぁ、本当に彰子が好きだったのに報われなさすぎて壊れた系。まぁこの3人みんなメンヘラw 最後汐織と明と、この2人を支えてくれるキタくんとその息子がいて幸せな結末だったから星4つに！

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未完さん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

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