皇帝の妃【タテヨミ】
」のレビュー

皇帝の妃【タテヨミ】

Douzimiaomiao

100話過ぎるまで離脱せず読んで欲しい❗

ネタバレ
2022年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ とある国の皇子たちと、強大な力を持つ墨玉令を保持する家柄の娘、素衣(スイ)の恋愛に皇室内の問題が絡んでくるストーリーです。
簡単に言うと、同じ娘を好きになった兄弟のうち、両想いの方とは結ばれない事情があったと。その結果ああなっちゃったのが1話なんです。

皇帝(最初は皇太子で途中で即位)はけっこうはじめから素衣ちゃんのこと好きだと読者にはバレてるツンデレさんです。
皇帝の異母兄である瑾瑜(きんゆ・四殿下)は寡黙な武人で、序盤まったく出てこないけど30話くらいまで頑張って読んで欲しい! 顔も行動もイケメンなんだよなぁ~。

皇帝が自分の気持ちを押し殺して両想いの二人を婚約させたのに、なぜ結婚式当日に瑾瑜を幽閉して素衣ちゃんを無理矢理自分の妃にしたのか、この1話の謎が解けるのは100話過ぎまでお預けです。三者三様の心の葛藤があってせつないのです😩
素衣が幽閉された瑾瑜に会いに行くシーンは、読み返すたびに瑾瑜のモノローグで毎回泣けてしまうのよ…。
長いけど脱落せず読んで欲しい💦

他にも飄々とした三殿下、冷酷な二殿下、病弱な大殿下、ショタな七殿下や、皇子らの部下のイケメンたちがゴロゴロ出てきます(ちなみに皇帝は五殿下。六番目だけ皇女様です)。
私は瑾瑜推しなので、どうも結婚後の展開には熱くなれそうにないので続けて読むかは悩み中。皇帝推しなら1話の真相が分かった後も楽しく読めるでしょう👍

大河ドラマのような群像劇なので、大量にキャラが出てくるし、ストーリーも本筋に関係ない脇道によく逸れます。 さらに中国のマンガは展開が唐突で、細かい経緯の説明とか描写がないことも多いので、脳内で補いながらそういうものとして受け入れて下さい。読み進めるうちに馴れてきますw

追記)209、210話はサブタイトルを見るに瑾瑜が出てきそう。読むかやめるか悩む(-_-;)
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!