偽りの愛を孕む ―オメガバース―
」のレビュー

偽りの愛を孕む ―オメガバース―

ポケラふじ子

なかなかしんどい

ネタバレ
2022年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初に攻めが受けを無理矢理自分のものにしてしまう。気に入ったのは分かるけど早急すぎるにもほどがある。しかも拘束して。それ以前に受けに対する言葉が終始酷すぎた。そりゃ嫌われるよね、、行為の間も優しさなんか少しも見せなかったくせに妊娠したら不自然なくらい甲斐甲斐しくなったりして。受けの拒絶ゆえの態度もつわりによるイライラだと思っててどうしようもないなって感じでした。色々すっとばし過ぎて受けの気持ちが置き去りにされてます。攻めはとりあえず言葉が足りなすぎ!自分で勝手に決めすぎ!どうしたいか聞けば良いのに。そのくせ受けがいつまでも心を開いてくれないという被害者意識みたいなのが本当イラっとしました。すれ違い期間というかあまりにも受けが可哀想なシーンが長すぎて読んでて疲れる。受けが攻めを受け入れたけど、納得いかなかった。ラスト一応幸せそうだったので良かったけど。
無理矢理とか地雷じゃないし、ドロドロ好きだけどこのαのせいで胸くそな作品になってる気がする。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!