悪役令嬢(仮)の奮闘
」のレビュー

悪役令嬢(仮)の奮闘

梶山ミカ/木村るか/氷堂れん

1〜4巻まだ読んでみて※追記しました

ネタバレ
2022年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずは絵が綺麗で、令嬢達も王子や側近候補群に王様などキャラの老若男女問わず好感持てるビジュアルです。
作画が好みだとそれだけで読んでて楽しい。
1巻では、ストーリーが展開する前の状況説明と人物紹介といった感じ。
卒業パーティーの断罪イベントを主軸に悪役令嬢立ち位置の転生主人公レベッカ目線(前世の夫への愛情の為、今世の婚約者とは添い遂げられないと婚約破棄しようとする。でも負けず嫌いと冤罪に屈したくなく反撃)で始まり、その婚約者の第二王子目線(なんか訳ありっぽい。兄の第一王子の本意など気になるシーンあり)につづき、今世のヒロイン的立ち位置のシャーロット目線(こちらも同じく転生者。前世での容姿コンプレックスのせいもあって今世ではやりたい放題の空気読めない問題児)という物語のメインとなる3人の視点でのストーリー展開のためあまり内容は進まないまま次巻へ続く!!です。もう少し読みたかった。
なので早く2巻が読みたいです!
【2巻目の追記】⇒後半に今後のフラグ?が盛りだくさん。レベッカのみのストーリー展開だけではなく、シャーロット側も何かしら展開していきそうな予感。3巻目で様子がわかるかなと期待。
【3〜4巻追記】なんていうか、先がどうなるか気になるところは多いけど、物語の分岐要素が多すぎて「ん?」ってなる部分もあり。何より『くどい』のよ。文章多すぎ。あとサキとシュウちゃんのお二方、40代ってのもあるだろうけど自信過多すぎでたまにイラっとする。あとお貴族様のルールっていうのか良い回し方とかはっきりしなくてモヤる。でも王侯貴族物語なもんでそこは必要だろうから我慢どころ。でも最終的にサキとシュウの2人は、残念聖女とキースは、婚約者は、、、みんなどうなんの?ってそれぞれの結末が気になるので5巻待ち遠しい。あまりぐだぐだ長引かせないでねとも思う。
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