親愛なるオメガへ
」のレビュー

親愛なるオメガへ

有木映子

シリアスなオメガバで涙・・・

ネタバレ
2022年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さんなのですが・・・はぁ~💕内容が深くて上質✨極上のドラマを見させて頂きました~✨って感じでした♪
秘書兼使用人として雇われた実央と屋敷の主人:慧星との・・・これはもうサスペンスなラブストーリーですね~・・。
慧星は訳あってΩ嫌い・・それどころか、人を寄せ付けない雰囲気のαで、気難しい慧星の態度になかなか慣れない実央。そんな実央には隠している事が・・・・・と、徐々に明かされていく秘密がまた小出しにやってくるので、終始ドキドキでした(^^兄:那津がβで弟:慧星がαに生まれてしまったのも、より物語を盛り上げる設定でしたね・・。本当に、なんてお話しの作り方が上手いんでしょう✨ゆっくりと流れる独特な空気感も、その背景や世界観もステキ♪その劇的な結末にはもう涙が出ました😄いや~正直もっと読みたい2人の「その後」が!ちょこっとだけなんて勿体ない~~😄あんまり叫ぶとネタバレしちゃうのでアレですが・・・その後の幸せな時間をもっと描いて頂きたかった~・・・
これ、ふざけどころは一切ない・・・色んな枷を取っ払って愛を貫く2人が幸せになる、とてもとてもロマンティックなお話しなんです💕
エチはあるけどエロ度・・というよりは耽美な感じでとても上品でした♪
ちょっとハマってしまいそうな作家さんに出会ってしまいましたね・・・嬉しい♪
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