このレビューはネタバレを含みます▼
初読み作家さん。一冊で終わりと思って買ってみたのに、まさかの続。この現在1巻は155ページと少なめ。人物像がフワついてる。受けの佐々木くんが『あんな奴だったんだ(高校の時一緒にお弁当食べてたのになぜか性格を把握してない)』からの『俺も好きだよ』の流れがピンとこない。ページ数少ない中、見えない所で逢瀬を重ねてて読者の知らないナベを知っているのかな。
そして一緒に楽しそうにお弁当食べてたのに、【ナベが一人でご飯を食べても美味しくない】の原因がおばあちゃんのお弁当を断ったその日におばあちゃん倒れた云々…から来るならばあの2人で食べてた楽しい時間は何だったんだ？ナベがまたぼっち飯に戻って、その後にばあちゃんの茶色いお弁当に恥ずかしさを感じるようになったの？オカズ交換して得意のつくねを自慢してたのに、モブに茶色いなお前の弁当て言われただけで、おばあちゃんの弁当断るの？時系列かナベの意志薄弱さなのか、わからんけどモヤモヤする。ソックスガーター教授がなぜナベを囲ってるのか、チラっと入った過去編の2人の間柄なら無理に体の関係にしなくてもよかったんじゃないのか。ナベはなんで抱かれてるの？？とりあえずハテナが多すぎなので2巻の回収具合で評価が別れそうです。
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