ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版
尾羊英/中村颯希/ゆき哉
このレビューはネタバレを含みます▼
蝶よ花よと愛でられていた姫と、悪行ばかりを行っていた姫が入れ替わるお話。
主人公玲琳の生きざまが格好よくて惚れます。
次の日生きているかもわからない身体だったからこそ、周りの人を思いやれる、自分のやりたいことをやり遂げる、そうやって懐の広すぎる人になっていったんだなぁと説得力のある設定が好きです。
普通にいけば玲琳は皇太子と結ばれるんだろうけれど、個人的には賢妃となった玲琳が辰宇に下賜される展開だと歓喜します!
入れ替わりに気づく展開そうなので、そうなる可能性は薄そうですが…
玲琳に幸せになって欲しいけど、自分の力で切り開いて行く系ヒロインなので、恋愛要素なくても楽しめそうだなとは思います!
単行本で読んでいますが、続きが気になって連載版も買うくらい好きな漫画です。
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