私を殺そうとした国でも救わなきゃダメですか?(分冊版)
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私を殺そうとした国でも救わなきゃダメですか?(分冊版)

文月マロ/踊る毒林檎

ちょっと中途半端かな

ネタバレ
2022年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前世、薬剤師だった姫が王妃(前世の恋敵・彼女はそのまま異世界に)に生贄として殺されそうなのを逃げ出して、というお話です。最新刊(8巻?)まで読みましたが、ストーリーが進むのがめちゃくちゃ遅い。逃げなきゃいけないのに、まだ近隣の村でペストの治療に当たってる。漢方薬の知識が豊富なのはすごいけど、あんまり苦労していなくて、さくさくと必要な薬の元になる素材が見つかる。逃げる話なの?助ける話なの?最初の数巻は子供っぽかったのに、それ以後は急に大人っぽくなってて逃げ出してから3年くらい経ってるのかと思っちゃいましたが、違ってました(笑)。絵は好きなのですが、中途半端な展開のため面白味にかけるので、ここでストップします。
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