宇津井くんがシてくれない【電子限定描き下ろし付き】
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宇津井くんがシてくれない【電子限定描き下ろし付き】

白松

赤面する歳下攻やばい…

ネタバレ
2022年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●絵柄が好きで何作か拝読してますが、作者さんの描かれる赤面する歳下攻がめちゃくちゃ好きだということを再確認しました。(拝読した中では『不器用な〜』『言えない〜』が同様。)
●「1〜3話、前、後編」の構成ですが、1〜3話は柊平目線で、一旦両想いで区切りがついていて、前後編は宇津井目線で、3話後のもだきゅんです。最初の宇津井は武士のような硬派(?鈍いだけとも言う)ですが、前後編の頃には表情もくるくる変わるし一人でぐるぐるしてるし、なんだかかわいくなってます(笑)硬派の赤面も良いし、ぐるぐるの赤面も良い!宇津井くん好きです。
●童貞食い、後腐れなしだった柊平が、宇津井に恋していく過程がかわいい。人生初の告白のシーン、きゅんとしました。それに対して6時間悩み続けた宇津井(笑)ちゃんと「俺も好きです」って伝えるのいいなって思うし、その後柊平に煽られてガツガツ豹変するのも良いです。
●前後編では、宇津井が自分の豹変っぷりを勝手に反省して勝手に「触らないぞ」って決めて、柊平を寂しがらせてしまいます。そのくせ柊平の初めての相手にヤキモチやいちゃう。柊平の方がちょっと成長してて、ちゃんと寂しいって伝えるし、宇津井だけだよって安心させてあげます。そして宇津井はまた豹変(笑)
●それにしても…宇津井は無自覚一目惚れ?最初に「この人守りたい」って思ったのかなぁ?ストーカー対策とはいえ一緒に暮らし始める流れはなんとも唐突ですが、もうこの作者さんならアリだなって思ってしまってます。
●宇津井が柊平の魅力の前に暴走して後から猛反省するパターンは、しばらく続きそう。かわいい二人でした。
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