こぎつね、わらわら 稲荷神のまかない飯 いただきますっ!
」のレビュー

こぎつね、わらわら 稲荷神のまかない飯 いただきますっ!

西実さく/松幸かほ/テクノサマタ

ほっこり

ネタバレ
2022年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元々ZERO-SUM読者。
雑誌(私は電子書籍)掲載から読んでいました。
続編「まんぷく飯」もコミカライズされると発表されて、今から楽しみです。

ストーリーは職場でトラブルに巻き込まれて1週間の休みを強要された主人公が縁切りを望んでお参り。
それが神に届いたのか、神界と人界の狭間に迷い込んじゃった。
それも倒れていた自分を拾ったというケモ耳の幼子たちが
「ちゃんとめんどうみますから ここにおいてください」
「ごはんも おさんぽも ちゃんとしますから」
と現れた大人にお願いするし。
(このシーンが可愛くて好き❤)
帰る家はあるから帰り道を教えてもらおうとしたら「帰れるけど帰れない」と分かり、このまま滞在することに。
タイミング良くお腹がなったけど料理ができる人がいないということで、調理師の主人公が料理をすることに。
美味しい食事がお稲荷さんの心と胃袋を掴んで、主人公の心も癒されて。
色々考えることもあったけど、最後まで楽しく読めました。
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