悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック ざまぁ編
まろ/湯本みこ/アンドレイ/にむ/りったん/千秋りえ/さり/ゆずき暎/ユウキ
このレビューはネタバレを含みます▼
1巻の『第二王子と一緒にやり直していくお話』101ページ1コマ目「あなたそんな顔もできたのね…」ですが、この作品の他のコマと目が違うということと『身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけど…(長いから以下省略)』の主人公に似ているということが引っかかりました。
(調べたらTwitterでもそのコマだけが似てると指摘されていました)
1・2巻共に購入しました。
ざまぁは大好きです。
そして男に擦り寄らず自立した女性も。
1巻の05『政略とは』はとても好ましい話でした。
終わり方、卒業式からその少女の未来を紹介するシーンは『笑う大天使』を見ているようでした。
2巻には『無垢な王子』の続編が。
相変わらずちょっとずれた2人ですが、それはそれで可愛いからOKです💕
04『お慕いしたこともないのに』の2人には幸せになって欲しいです。
望まぬ婚約の破棄を口にしたヒロインに無能な王の「王太子の婚約者だぞ!?」「(ヒロイン)にとっても名誉だろう!」にイラッときました。
王妃がヒロイン寄りなのには安心しましたが…
顔合わせでも言ったが、好きな人は別にいる。それは王太子ではない。
「陛下が望まれご命令されたが故に結ばれたもの」
と言われてようやく謝罪したものの、今度はその相手との婚約をさせようとする。
「今度はその方のご都合も鑑みずーでしょうか?」
と言われる始末。
これでよく国王がつとまるもんだ。
それも弟から婚約者候補を奪って息子に王命で与えるとか…不幸の原因は王にあり。
国王を滅して王弟が王になった可能性もあったんじゃないかと思う。
両者とも、よく10年も我慢したよね。
いいね