痴情の接吻
」のレビュー

痴情の接吻

如月ひいろ

本を読む自分を見てくれる人との恋愛♡

ネタバレ
2022年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『痴情の接吻』はリアルで読んで救われた気分になりました!
この本を読んで一番に思ったことは、和華さんがとってもうらやましい〜♡という感想でした!自分の小学校の担任だった先生に憧れて、目標は国語の教師になってりたい。生徒と古典文学ら近代文学まで親しんでもらいたいって志していました。学生時代も私学の文学部の国文学専攻して、古典文学にはまり、バイトしながら本を買いまくって配列にもこだわりありで、狭いアパートを本棚と本でさらに狭くしながらも読んでいました。忍さんの言うとおり、ずっと趣味の粋がら好きでなりたい職業に就ける人ってほんの少しで、もちろん自分も教職に挑みはしたけど、今では違う職業に就いてます。結婚しても夫は読書の趣味に理解がありましたが、子どもを授かれず、これからの2人の生活を始めて2人の生活の中でお互いの趣味に入り込まない生活は幸せです。ですが、年齢を重ねる事に色んな経験や出来事にふれるたび、本棚にある本は楽しかった頃の悲しかった頃の思い入れが出てきて、手に取る事はなくなりました。最近では実用書や早めの終活むけの本買って読んだりして、夫と読んでたり…それはまたそれで…
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