花嫁に執着の鎖
」のレビュー

花嫁に執着の鎖

梅田かいじ

とっても良い!

ネタバレ
2022年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作品含め3つのストーリーが掲載されてて、表題作はなんだか官能小説を見ているようなストーリー仕立て。没落した五条家の娘のキクコさんは2年前から結婚の申し出を受けていた財閥の息子トオルと結婚。でもトオルはちょっと影があり普通ではなく優しくするでもなく襲ってきたり、寡黙だったりとよくわからない男。でも彼の過去を知ってトオルを愛そうと誓い受け止めて支えるキクコさんが健気。そしてそんなキクコさんに甘えて執着するトオルとの関係が美しい!しかも実はトオルは4年前にキクコに出会っててその時からずーっと想ってたと分かってまた一層2人の絆が深まり本当ほっこりする。2番目のストーリーは主人公の男が7つ下の幼馴染の子と異動を機にいきなり結婚することになったけど、2人とも付き合ってはなかったけどずっと好きで結婚してからもっと好き!みたいなお話。すごく可愛い。3番目も年下ワンコが実はドSみたいな話。どれも良かった!絵はそこまで好みではないけどストーリーが本当良かったので星5つ。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!