このレビューはネタバレを含みます▼
●本文32P。何度か気になるタイミングはあったものの、1P目がショッキングなのと、レビューに「病み」という言葉がいくつか見られて少し敬遠していました。が、杞憂でした（私には）。二人ともすごく純粋に相手を想って大事にしてます。（多少のムラムラはありつつ…笑）
●マナは…周りの男に対して色目を使う方が生きやすいって思ってしまったのだろうか。なんで自分を大事にすることを諦めた？そこはあまり深掘りされてなくて残念。同級生や教師にもお構いなし…それで部活がひとつ潰れたとか！魔性のビッ チです。
●でも、みーに対しては色目も使わない代わりに助けも求めないし泣き言も言わない。そのことがみーには焦ったくてモヤモヤイライラ。立読みにある「俺は何のためにいるんだよ」という心の声。でも声に出しては伝えられない。
●あるときマナの痛めつけられた身体を目の当たりにしたみー。「見てられない」と、涙と言葉がぽろぽろこぼれる。二人のやり取り良かったです。マナも、ようやくみーに対して素直になれて。
●“ならば恋しかない”ですよ。魔性のマナに振り回されるみーの未来が垣間見えなくもないけど、少しずつ恋を育んでいってほしいです。
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