このレビューはネタバレを含みます▼
1話の終わりの破壊力たるや。こんなにゾクゾクしたのは久々でした。詩郎さんのドスの効いた声が本当に聞こえた気がしました。シリーズものだったので先に前作も読みましたが、そちらも最高でした。
始まり方は強烈でしたが、その後の2人の関係がすぐに進展せず平行線のように進む所がとても良かったです。
将太が初めての執着(恋)に暴走したり悩んだりしている、そんなままならない様子を、亀山さんと共に陰ながら応援して読みました。
手を出していいものか詩郎さんが葛藤している様子には好感が持てました。素敵でした。
そんな詩郎さんなら一生をかけて将太を愛してくれるでしょう。
お兄ちゃん達のように相思相愛の関係を2人で築いていってほしいです。
あとがきに続編が出そうなことが書かれていたので、とても楽しみに待っています。
全220ページ。あとがきの後に、カバー折り返し、カバー裏表紙、本体・表紙の表(マンガ)、本体・表紙の裏(マンガ)、電子限定おまけペーパー1枚(マンガ)、があります。