たまらん

ネタバレ

2022年3月17日

このレビューはネタバレを含みます▼ アマミヤ先生の作品が良すぎて、憑りつかれたように、読みふけっています、微笑。この作品のシチュエーションも最高でした。ちょこっとモブで登場するヒーローの美人な姉たちのアゲアゲのウザさがたまらんです。ほんとにちょっとした登場しないのだけれど、作品に ”華”を添えてる気がします。BL作品で女性モブがNGな読者さんがいると聞いたことがありますが、自分は女性モブが登場すると息苦しさがなくなるような気がします。男性ばかりの偏った社会ではなくて、ごく自然に老若男女のいる社会でのBL作品が読みたいので、この作品では、旅館の女将や仲居さんたちも登場してごく自然な感じがすっごく好きです。それからえちえちシーンは全くないのですが、なくても全然よくて心の色々な形が楽しめて、キュンとできて、それが萌えや悶えになって最高でした。桔平は２０歳らしくちょっと幼さもあって、その幼さがグイグイと本条さんに猛アタックするパワーになり、そのパワーがバイトを２つして、バイクを乗って本条さんんい会いに行くパワーになってめでたしめでたし、となるのですが、一方で、本条さんはもう大人。だから桔平のことを思って、彼が幸せになりますようにと願いつつ、どこかで彼のことを思ってるわけです（くー、たまんない）。そして、桔平の留守電で会いに行く、それも必死になって会いに行く。あぁ、もうそこれへんから良い予感しかしなかったです。余韻に浸りながら、これから番外編をちゃっちゃっちゃと、読んできまーす。

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ミルクさん

(女性/－) 総レビュー数：82件

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