おおきい小竹とちいさい武田
」のレビュー

おおきい小竹とちいさい武田

重い実

泣いてしまいました〜

ネタバレ
2022年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巨人族が出てきたときには、ラブコメなのかとも思いましたが、かなりシリアスで泣いてしまいました。
巨人族の小竹と普通人の武田がお互いを好き合う気持ちも本物。快楽と性欲は別、2人で一緒にいられたら満足のはずなのに、、、。武田はビ○チという名の深い峡谷に落ちそうになり、それを止めるため小竹は一年の寿命を覚悟し小さくなって。小竹が消えた後、武田がドン底に落ちて後悔しまくる時には泣けました〜。アホエロみたいないちゃラブではなく、人を愛する時の覚悟みたいなものを感じます。小竹が、「赤い実と引き換えに、武田クンのこれからの人生をすべて手にいれたとき、武田くんは17歳だった」と語るこころでは、小竹の奥底の深〜い執着を感じてしまい、ほの暗ーい独占欲に包まれた感じたしました
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