このレビューはネタバレを含みます▼
色々と自分がしっかりしないといけない環境にいながら、カリスマ主婦のサポート役としての記憶を生かし、料理に甥っ子のお世話にと奮闘しつつ、慣れない王城での暮らしをおくる主人公の話しです。全体的には面白くて読み応えもあるのですが、カリスマ主婦のサポート役としての記憶がある割にはおぼこくて、純粋と言うには無理がある程。その他は聡いのに、恋愛関係になると途端に周りの言ってることの理解ができず、首を傾げることが度々。カリスマ主婦のサポート役してたら絶対耳年増だと思うんだけどね。その辺の極端さが無かったらなぁ。と、少し残念です。