悪役令嬢、五度目の人生を邪竜と生きる。 ー破滅の邪竜は花嫁を甘やかしたいー
島田莉音/東弥イツキ
このレビューはネタバレを含みます▼
斬新だとは思いました
復讐の方法や、拷問シーン、流血描写など
終始、邪竜が邪竜していて、変に正義ぶったり実は人間が勘違いしていたということもなく主人公以外には悪役にしか見えないのもよかったと思います
ただ、復讐に妊娠、出産表現は私には地雷でした
あと、気になったのは主人公が壊れているのを表現するためだとは思うのですが
どんどん喋り方が稚拙になっていくところです
始めは令嬢らしく、話せていたのに終盤に
「違うのです」とか、「なのです?」とか、
語尾につくような「なのです」になっていたのは残念でした
幼児退行したのか?と思いました
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