愚か者ワンゲルナイト
」のレビュー

愚か者ワンゲルナイト

町屋はとこ

藤さんのアメとムチに翻弄されちゃいました

ネタバレ
2022年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みして、続きが気になる~!ん?どこかで見たことのある絵だなと思ったら、「俺の室がかわいくてすみません」の作者様でした!山男の藤さん(注)富士さんではない(笑)とちょっぴりおバカで憎めない都会っ子の綺來。無謀な山登りを強行しようとするも、カツを入れられ下山。何だかんだ優しくて頼りになる藤さん!惚れてしまいそうでした!終始オラオラモードでしたが、密室テントでは甘えてくる綺來に合意のもと手を出しちゃいます。いいのか、おまわりさん。下山での綺來の妄想ワールドは笑えるやら感心するやら!熊と揶揄される藤さんのがっちり体格と、側にいるだけで妙な安心感。たった一晩の行為でしたが、綺來が熱心に通うのも頷けます。
甘々から一転、おまわり藤さんかなりガード強め!でも、ほっとけなくて世話をやいてくれる一面にどうしても諦められずに食らいつく姿は、一途で可愛いワンコ♪藤さんが何故山にこだわるのか、同じく山を知ろうとする事で藤さんの気持ちに寄り添おうとする綺來の想いの交錯が切なくもあり最大の見せ場でしたね!!最後までハラハラしましたが、チャラかった綺來も男前になり、成長したね~。2人の想いが通じあったラストのラブエチは見応え満載で、はぁ‥最後まで満足。是非入谷さん編もお待ちしています!
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!