このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインが余りにもヒロイン然なのが。って何言ってるかわかんないですよね、すみません。そもそも自分から別れきりだしといて男の厚意に甘えて一緒に住む?27歳で同棲してて引っ越しするお金も貯めてないとか、それでよう結婚したいとか言いますねえ。その後もご飯作ったりブランケット掛けてあげたり、それって優しさなの?自分ならすぐに元カレ解放してあげるのがスジだと思うけどなあ。さらに熱出して思いっきり隙みせて元カレがその気になったら拒むとか、今カレと喧嘩して「無意識に」元カレの家目指しちゃったりとか。今カレと付き合うきっかけもわざわざフリーです、とか宣言した後「偶然」再会したらこれ見よがしに映画に興味ある感じで男に誘わせる。しかもわざとじゃなく全部天然で。(むしろわざとなら、やるなお前って感じですが)これをヒロインと呼ばずして何と呼ぶのでしょう。さらに関係者一同、半径100m内に住んでんの?っていうぐらい「偶然」に会うし。全員繋がってるし。それこそ乙女ゲームかってぐらい、あざとさ満載です。ファンタジー世界ならまだ許せるけど現代設定でこれはきつい。とか文句言いつつ結局読むんですけどね。ヒロインには早々に興味なくしたけど、元カレの職場の人間関係が気になってってます。