とにかくベッタベタに甘々な攻めです笑。

ネタバレ

2022年4月1日

このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作者様の新刊ということとお試し読みで気になって購入、読破しましたが、個人的に溺愛ものが大好物なので満足度高かったです。
しかもオメガバものなので一瞬躊躇しましたが、幸い特有の暗さや地雷系は基本的には無く、内容的には二人が両想いになるまでを焦点を絞ってストーリーが進むので、読みやすかったです。
とにかくまあ攻めのアルファである鳴重が主人公の佐倉が好きで甘やかしまくります笑。また要所要所でちびキャラが出て来たりするなど明るく読める工夫もあり、主人公でオメガでもある佐倉の気持ちの変化なども丁寧に描かれていて、ストーリーの進め方も好きでした。
皆さんがレビューされていた写真の件。確かにあれは本編にて是非ご確認を笑。ああいうノリ好きです。
因み少しネタバレになりますが、主人公が忘れてしまった2週間の記憶については最初に出てくるだけで、謎解きはありませんが、個人的には読んでいて気にはなりませんでした。というかそういえばそんなことあったね、くらいの勢いで忘れてました汗。レビューを拝見していてそこに引っ掛かる方もいらっしゃるようですが、確かに記憶喪失ものだと【思い出すパターン】と【そのまま記憶喪失パターン】があるので、個人的にはお話の長さの関係で今回は後者かな？と思ったのともう少し長く描けるお話だったらその辺りもドラマチックに描かれたかもしれないかも？とは思いました。
オメガバ初心者の方やツンデレもの溺愛ものがお好きな方にオススメなお話です。

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あんにんさん

(女性/30代) 総レビュー数：1074件
cynthia さん

(女性/30代) 総レビュー数：1件

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