このレビューはネタバレを含みます▼
ウロボロスも好きだったので、この作品も読んでみましたが、私的には当たりでした。最初は漫画によくありがちな入れ替わりの物語と思いましたが、その背後に隠されたミステリーに胸をどきどきさせながら一気に読めました。ときどき挟まれるギャグや光宗のイケメンぶりも楽しめましたが、他のレビューに書かれているように光宗の顔はちょっと面長すぎ?と思うことも多々ありました。個人的にはウロボロスのたっちゃんのほうがイケメンですね。あと最後に光宗が死んでしまう過程が結構グロかったのが残念です。神崎先生は警察関係のサスペンス漫画が得意のようですが、結構重要な登場人物があっけなく殺されてしまうことがあるし、主人公さえ最後は死ぬか行方不明になっちゃったりして容赦ないです。そういう設定があるほうが盛り上がるのかもしれないですけど、重要登場人物や主人公が死ななずに警察官のキャリアを全うできてあまりグロくない漫画もお願いしたいです。それだとサスペンスにならないですかね?